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2006年10月30日 「父親たちの星条旗」

 TOHOシネマズひたちなかで「父親たちの星条旗」を観る。大抵の人が一度は目にしたであろう有名な摺鉢山の写真を巡る物語だ。大いに期待して観に行ったが、外れる。いや、期待外れというよりも期待していたものと違うと言ったほうがより正しい。
 日本軍最初の反撃で海兵隊を蹴散らすシーンは痛快だが、どうしても「プライベート・ライアン」のオマハビーチと印象が重なる、バリー・ペッパーも出ているし。その後の日本軍の反撃は夜襲も含めて散発的で大して強くない。ここらへんは「ウィンド・トーカーズ」とカブる・・・と思ったら、俳優も同じアダム・ビーチじゃないか。
 いろんな意味で目新しさが乏しい映画だった。「B+」ですね。
 もっともこの映画は海兵隊の苦闘を描くことが目的ではなく、戦闘シーンへの過剰な期待をしなければそう悪い映画でもない。でも続く「硫黄島からの手紙」も日本軍の敢闘を描くことを主眼とはしていないだろう。それは予告編からも看て取れる。次はあまり期待しないでおこう。


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コメント 2

げーつー

プライベート・ライアンの上陸前からガンガン撃たれるのも怖かったけど、
日本兵の視点でトーチカから覗くショットも十分怖かったです。
映画では語られないけど、暑熱と異臭の中で日本軍が地下陣地を構築した
苦労を知ってるので、いよいよ眼前に米兵が見えたときの日本兵の気持ちは
どんなものだったろうと。

戦闘シーンはあくまでも物語のフリなので、観客の意識が戦場だけに集中し
過ぎないようカットバック方式にしたのではないかと思います。

2作目の予告篇を見て不安になっちゃいましたよ。見るけど。
栗林さんは、ひょうひょうとした軍人のイメージがあるので、渡辺謙が悲壮感を
発しすぎのような。。。
1作目も日本兵の死に方が下手すぎるのでガッカリでした。
by げーつー (2006-11-02 21:07) 

てつ

 戦闘シーンが物語のフリだというのはこの作品に限っていえば確かにその通りなんですが、よくよく考えてみたら海兵隊の苦戦を正面から描かないんだったら続編を日本軍の視点から描く意味がないんじゃなかろうか?ということに気が付きました。

 どうもこの映画、イーストウッド監督作品ということだけで世間では評価されているような気がします。
by てつ (2006-11-07 07:11) 

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